「Logicool G Pro X ゲーミングヘッドセット G-PHS-003」レビュー

7.1chサラウンド対応のゲーミングヘッドセットを買ってみたので、軽くレビューしてみる。

Blue VO!CEマイク テクノロジー搭載Logicool PRO Xゲーミング ヘッドセット
7.1サラウンドサウンド、Blueマイク テクノロジー、パッシブ ノイズ キャンセレーション、プロ レベルのゲーミング コミュニケーションなどが備わった、Pro DTSゲーミング ヘッドセット

物理的仕様
長さ:138mm
幅:94mm
高さ:195mm
重量(ケーブル除く):320g
パソコン ケーブル長:2m
モバイル ケーブル長:1.5m
パソコンスプリッタ:120mm
技術仕様
ヘッドフォン:
ドライバー:ハイブリッドメッシュPRO-G 50mm
マグネット:ネオジム
周波数特性:20Hz~20kHz
インピーダンス:35Ω
感度:91.7dB SPL @ 1 mW & 1cm
素材:
フォーク:アルミニウム
ヘッドバンド:スチール
イヤーパッドおよびヘッドパッド:低反発合成皮革
同梱のイヤーパッド:低反発クロス
プロ仕様のマイク:
マイク指向性パターン:カーディオイド(単一指向性)
駆動方式:エレクトレット コンデンサー
サイズ:6mm
周波数特性:100Hz~10kHz
要件
USBポート搭載PC
Windows® 7以降
インターネット接続環境(オプションのソフトウェアのダウンロード時)7Blue VO!CEやDTS Headphone:X 2.0サラウンドサウンドなどの高度な機能は、ゲーミング ソフトウェアLogicool G HUBを通じてPCでのみ機能します
品番
G-PHS-003
保証情報
2年間無償保証

ロジクール公式サイト

外観

付属品

  • 低反発合成皮革イヤーパッド
  • 低反発クロス イヤーパッド
  • USB外付けサウンドカード
  • 着脱式マイク
  • 2mケーブル(インライン音量とミュート コントロール付き)
  • ボタン付きモバイルケーブル
  • マイク ポートとヘッドフォン ポートに接続するためのYスプリッタ
  • キャリングケース
  • 取扱説明書、保証書、保証規定

2mケーブル(インライン音量とミュート コントロール付き)は、ヘッドホン側が5極でPC側が4極になっている。このケーブルは同社のAstroシリーズと互換性は無いので注意。差し込み部分のプラグの長さが異なり、Pro Xの方が短い。現時点で他社製のリケーブルが見当たらないため、断線等不具合が起きたら純正を取り寄せるしかない。通常の4極ケーブルでも問題なく使用可能だが、ノイズリダクションが効かなくなると思われる。

ケーブル類は環境(管理人の環境では主に猫)によってすぐにダメになることもあるので、単体販売はして欲しいところ。まぁ大人の事情というやつであろう。

※ヘッドホンスタンドは撮影の為にこちらで用意したものであり、付属しないので注意。

G HUB 設定について

本製品は「G HUB」というメーカー純正のユーティリティで様々な調整を行える。全ての機能を使用するのであれば必須になる。公式サイトからダウンロード出来るので、本体を接続前にインストールしておこう。

ホーム画面では接続しているデバイスが表示されるので、「PRO X」を選択する。

マイクの調整は、基本的な入出力のレベルやイコライザーの調整が行える。予めプロが調整したプリセットが入っているので、まずはこれらを試してみるのが良いだろう。BLUE VO!CE機能があるので、これを有効にしておくとイケボイスになれるかも知れない。調整項目は少なく実に簡単なのだが、高機能ではないのでヘビーユーザーからすると物足りないと思う。

イコライザーは5バンド。こちらも予めプリセットが何種類か入っている。管理人はデフォルトが一番バランスが良く感じた。

音響は、各音量を調整出来る。側音はデフォルトで一番小さくなっている。サラウンドサウンドを有効にすれば7.1chになる。

部屋名というタブで「エンターティンメント」「ゲーミング」等のプリセットを選択可能。これらはサラウンドの効果が微妙に変わるので、自分で聴いてみて好みのものを選ぼう。DTSスーパーステレオモードというのがあるが、これはかなり作られた音になるので管理人は微妙に感じた。全体的にこもった音質になり、ゲームどころではない。

サラウンドサウンドを有効にしておけば、各チャンネルの音量を変更出来る。ここも自分で調整しよう。管理人はデフォルト(全部11)にしてある。

Pro Xは単体で使用する場合、これらの機能はパソコンに接続している環境のみで使用可能。モバイルやプレイステーション等ではただのステレオヘッドセットと化すので注意。

音質、サラウンドについて

Pro Xは50mmサイズのドライバーを搭載しており、ヘッドセット単体でのスペックはなかなかのもの。全体的にクリアな音質で低域は締まっているが、比較的重低音は弱い。しかし、情報量は多いのでチープには感じない。ゲームだけでなく音楽や映画鑑賞でも普通に使えるし、音質に不満は全く感じない。価格を考えればかなり良いと言える。

管理人は別で「Astro A40 」を所有しているのでこれとの比較になるが、Pro Xはサラウンド効果が若干弱く、定位がA40単体と比べてもハッキリしない。特に、前と後ろの判別が難しいので、これを解消するのであれば別売りの「Astro MixAmp Pro TR MAPTR-002」等のアンプを使った方が良いと思う。普段、管理人はこのアンプをA40と組み合わせて使用しているが、Pro Xを組み合わせた方がサラウンド効果は良く感じた。

マイクの音質はA40と比較しても劣らない。ゲーム配信等でも普通に使えるレベルだが、流石に1万円を超えるコンデンサーマイクには劣る。3000~5000円辺りのマイクと同程度の音質だと思う。設定次第では良くなるので、拘りが無ければ別にマイクを用意しなくても良いだろう。

付け心地について

まず側圧が強いと感じる。管理人は特別頭が大きいわけではないが、商品レビューを見ても側圧が強いという声が多い。長時間付けていると頭が痛くなるので、要調整。

イヤーパッドはもっちりしていて付け心地は良好。人にもよるが、しっかりとフィットするので音漏れは少ない方だと思う。デフォルトで付いている合成皮革イヤーパッドの他に、低反発クロスイヤーパッドが付属しているので、好みに合わせて交換可能。合成皮革だと夏場は蒸れると思うので、クロスイヤーパッドが付属しているのは個人的にポイント高い。

まとめ

Pro Xは「単体でそこそこの性能のヘッドセットが欲しい!」という人向けの製品である。上を見ればキリが無いが、ヘビーユーザーであればアンプとの組み合わせが前提になる。アンプと組み合わせるとPro Xは化けるので、個人的には「MixAmp Pro TR」とセットで使用するのがおすすめ。ヘッドセット単体での音質は、全体的にA40よりワンランク上に感じる。

後々ステップアップする気があるなら、Pro Xではなく「A40とMixampのセット品」があるので、最初からこちらを買った方が良いだろう。

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