「ハーマンミラー エンボディチェア」を2年ほど使ってみたのでレビュー

HermanMiller Embody Chairs Review!

Embody Chairs
エンボディチェアは、人とテクノロジーの間に調和をもたらします。健康的に身体の動きをサポートし、人間工学に基づいたチェアに対する新たな基準をもたらしました。

仕様
・サイズ:巾75×奥行64×高さ98.5~110.5cm SH44~56cm
・本体重量:約25kg
・背部:熱可塑性エラストマー、アセタール樹脂、ガラス強化ナイロン、ポリエステル
・座部:熱可塑性エラストマー、アセタール樹脂、ポリエステル
・ベース:アルミダイキャスト
・保証期間:構造体、機構部、可動部12年・ガス圧シリンダー2年

ハーマンミラー公式サイト

外観

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このエンボディチェアの仕様
ベース:チタニウムカラー/フレーム:ホワイト/キャスター:カーペット用(トランスルーセント)/ファブリック(バランス):カーボン

ベースであるグラファイトカラーのモデルから、ベース、フレーム、キャスター等を変更してある。これらの変更は有料なのでベースモデルより高くなるが、個人的にホワイトカラーが気に入ったのでこちらにした。ファブリックはリズムとバランスの2種類あり、通気性が良く厚みがあるのはバランス。リズムの方はバランスに比べコストパフォーマンスに優れるが、バランスに比べるとクッション性に乏しい。これは実際に座って確認した。

OAチェアに関してはアーロンチェア、オカムラ コンテッサ、コクヨ インスパイン、その他のOAチェアを大●家具等のショールームにて一通り試している。一番自分の体に合い、疲れないと思ったのがこのエンボディチェアだった。

ファブリックの耐久性が抜群でクッション性も良好。2年経ってもヘタリは感じられない。クッションやカバーひいて座ったりとセコいことはしていない。2年間ほぼ毎日12時間以上、直座りで使用している。

調整について

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座面真下にあるこちらのハンドル。中央にある白っぽい突起があるが、これはガスシリンダーにワイヤーで繋がっている。上方向に倒すと昇降が可能になりチェアの高さを調整出来る。昇降は非常に滑らか。一番低い状態では、床から座面の一番高い部分で、実測で425mm程。一般的なOAチェアより低めかも知れない。背の低い人でも足が浮いてしまうことは無いだろう。

ハンドル自体は前後方向に回せるようになっており、これはロッキングのバネの強さを無段階で調整出来る。かなり硬くすることも出来るし、一番柔らかい状態だと体重の軽い子供でもロッキングする程。調整範囲が広いのは有り難い。

座面前部にある左右の取っ手みたいなものは上に持ち上げるとロックが解除され、座面の長さを調整出来る。太ももの長さは人によって違うし、この調整がついているのは良いと思う。

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こちらのハンドルも無段階で回せるようになっている。これは背もたれの角度を調整するもので、ロッキングの硬さとは独立している。一番倒れた状態でも寝られるほど倒れはしない。エンボディチェアはくつろぐためのものではないので、フラットな状態にならなくても問題ないだろう。一番起こした状態ではアーロンチェアなどと比べても前傾は控えめ。

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こちらのレバーはロッキング角度に制限を与えるロック位置の調整をするもの。四段階の調整が可能。一番上にした状態では背もたれはほぼ動かない。一番下の状態では後ろに倒れそうになる程ロッキングするようになる。この調整も独立している。

座り心地

一番重要な座り心地に関してだがこれは人によって異なるので何とも言えない。購入する前に実際に座ってみた方が良いだろう。OAチェアは様々な種類があり、座り心地は千差万別。前傾姿勢が良いのか、後傾姿勢が良いのかでも選ぶものが変わってくる。

基本的に、エンボディチェアは後傾姿勢のチェアである。背もたれにピッタリと寄りかかり、リラックスしながらデスクワークをするのに向いている。頻繁に体を起こしたり左右に動かしたりする用途には向かない。前傾姿勢になりやすい人はアーロンチェア等の前傾姿勢に向いているモデルが良い。

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座面はヘタってこういう形になっているわけではない。最初からこういう形状なのだ。お尻の形にピッタリと合うので、体重が均等にかかるようになる。座面内部のバネはそれぞれがマットレスのコイルスプリングのようになっており、体を動かしても快適そのもの。この浮遊感は他のOAチェアでは味わえない。

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後傾姿勢のエンボディチェアだが、背もたれが多少ねじれる構造になっており、微妙に体を動かしても背もたれが一緒に動いてくれる。体はガッチリ固定されるわけではないので疲れは感じにくい。これはエンボディチェア最大の魅力のひとつだろう。背もたれの形状は独特なラインを描いており、背中にピッタリと密着する。背中は痛くならないし、腰はかなり楽に感じる。エンボディチェアなら、腰のサポートクッションなんて不要。

アームレストは左右の間隔と高さを調整出来る。高さはアームレストの下側にある黒い突起がロック解除になっているので、押せば調整が可能。間隔はそのまま左右に動かす。ガチャガチャっと動くのだが、それなりに硬いので、体重をかけない限り勝手に動くことはないだろう。

尚、このアームレストは体重をかけてはいけない。ユーザーマニュアルにはそのように注意書きがあり、あくまで腕を置いて使用するもの。体重をかけて立ったり座ったり使えるようには作っていないのだろう。体重50キロ強の管理人が体重をかけてもびくともしないが。壊れるか壊れないかは人によると思う。とある通販サイトに体重かけて壊れて怪我したというレビューがあったが、マニュアルに書いてある注意事項は必ず読んでおこう。マニュアルは英語なので、読めない人はグーグル先生に翻訳してもらおう。

まとめ

軽くレビューしてみたが、実際OAチェアのレビューなんて画像くらいしか参考にならないと思う。一番重要なのは座り心地と疲れにくいかなので、購入する気があるならショールームに足を運んで実際に座ってみるのが良い。調整してみて、自分の体にあっているのか確認し、それから購入するべきである。見た目がカッコいいとかの理由で通販で購入すると、後で泣きを見る羽目になる。

エンボディチェアは基本的にメイドインUSAになっている。アーロンチェアは中国製のものがあるようだ。しかし、エンボディチェアとアーロンチェアを比較しても、どっちもどっちという印象。両者は国産のオカムラやコクヨに比べ、作りが荒い。神経質な人は、国産メーカーを買った方が良いだろう。

20万超えのイスなんて買えるかよ!っていう人におすすめなのがオカムラのバロンチェア。価格が他の高級チェアと比べて安価。クセのない座り心地はどんな人にも合うと思う。管理人は前の職場でバロンチェアを使用していたが、なかなか良いチェアだった。

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