「オウルテック Seasonic FOCUS+ 750W 電源ユニット SSR-750PX」レビュー

10年間新品交換保証 80PLUS PLATINUM認証取得の高効率電源「Seasonic SSR-750PX」レビュー!

Seasonic製 80PLUS Platinum認証 FOCUS PLUS ATX電源 SSR-PX
品名 Seasonic FOCUS Plus Platinum シリーズ
型番 SSR-650PX SSR-750PX SSR-850PX
対応規格 ATX 12V Ver.2.4
サイズ (本体) 150(W) × 140(D) × 86(H) mm
サイズ (パッケージ込み) 315(W) × 120(D) × 185(H) mm
重量 (本体) 1605g 1622g 1632g
重量 (パッケージ込み) 2830g 2910g 3085g
動作温度 0 ~ 50℃
保護回路 OPP,OVP,SCP,OCP,OTP,UVP
搭載ファン Fluid Dynamic Bearing (流体軸受け) 120mm FAN
同梱物 電源ユニット(本製品) × 1
電源ケーブル × 1
電源取り付け用インチねじ × 4
ケーブル結束用タイ × 8
ケーブル結束用マジックテープバンド × 3
FOCUS Plus ロゴエンブレムステッカー × 1
取扱説明書兼保証書 × 1
コネクタ形状 取扱い説明 ケーブル本数
650W 750W 850W
マザーボード用 24/20ピン電源コネクタ マザーボード上の電源コネクタに接続します。
24ピンコネクタから4ピンを取り外し、20ピンコネクタに変換できます。様々なマザーボードに対応可能です。
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ATX 12V 4+4ピン電源コネクタ CPU用電源コネクタです。
マザーボード上のATX 12V 4ピン電源コネクタまたはEPS12V 8ピン電源コネクタに接続します。
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PCI-Express 8(6+2)ピン電源コネクタ×2 PCI-Expressグラフィックカード用8pin電源コネクタに接続します。8pinコネクタから2pinを取り外し、6pinとしてもご利用いただけます。 2 2 3
シリアルATA 15ピン電源コネクタ×4 シリアルATA対応ハードディスクドライブ等の電源コネクタに接続します。 2 2 2
シリアルATA 15ピン電源コネクタ×2 シリアルATA対応ハードディスクドライブ等の電源コネクタに接続します。 0 0 1
ペリフェラル 4ピン 電源コネクタ×3 ハードディスクドライブ、CD/DVDドライブ等の電源コネクタに接続します。着脱可能なモジュラーケーブルです。 1 1 1
ペリフェラル 4ピン 電源コネクタ×2 ハードディスクドライブ、CD/DVDドライブ等の電源コネクタに接続します。着脱可能なモジュラーケーブルです。 0 0 1
ミニ4ピン変換電源ケーブル フロッピーディスク等の電源コネクタに接続します。4ピンペリフェラルコネクタを1個使用し、ミニ4ピン電源コネクタ2個に変換します。着脱可能なモジュラーケーブルです。 1 1 1

電源ユニット本体と付属品

電源ユニット本体、電源ユニット用ACケーブル、結束バンドとネジ類の入った袋、ケーブル類の入った不織布の収納袋、マニュアル類。

電源ユニット本体は、不織布の収納袋に収められている。

収納袋の中身は、ケーブル類が収められている。

シリアルATAケーブルとペリフェラル4ピンケーブルはフラットケーブルだが、他は一般的なメッシュタイプのケーブルとなっている。ケーブルの種類は上記の表を参考にして頂きたい。

電源ユニット本体サイズ

電源ユニット本体の奥行きは140mmとなっており比較的コンパクトな電源ユニットである。FOCUS Plus Platinumシリーズは、どのモデルも奥行き140mmとなっている。

Seasonicのハイエンド電源ユニット「SSR-850TD」と比較してみる。

こちらは奥行き170mmとなっている。

最近は5インチベイを省いた奥行きの短いケースが多いので、そういったケースには「SSR-750PX」は最適な電源ユニットだろう。奥行きが短ければケーブルを圧迫せず、配線作業も容易になる。ハイエンド電源に迫る性能でありながらこのサイズは素晴らしい。

電源ユニット本体外観

 

付属ケーブルについて

付属ケーブルについてだが、ひとつ問題がある。マザーボードやGPU側のコネクタ手前についているチューブ(熱収縮チューブ)が硬くて長さがあることと、コネクタまでの余裕が無いので、この部分を曲げるのは困難である。なんでこんな形状のチューブを採用したのか。

ここに写っていないが、CPU補助電源ケーブルも同様である。裏配線は困難だろう。これは頂けない。中身を見せないケースであれば気にならないが、見た目を気にする人は我慢出来ないだろう。別のシリーズの電源にするか、社外のスリーブケーブルを使用した方が良い。

スリーブケーブルは取り回しが良いので予算があるなら交換をおすすめする。見た目も良くなる。

ちなみに、管理人は中身は気にしないのでケーブルに不満は無いが、作業性の面では良いとは言い難い。他社メーカーは柔らかいケーブルにしたり、フラットケーブルを採用したりと、ケーブルに気遣いが見られるところもある。FOCUS Plus Platinumシリーズの付属ケーブルは正直微妙だと思う。

動作について

流石のSeasonicと言ったところで、動作は非常に安定している。高負荷時でのファンノイズは静かだし、ファンの軸音も出ていない。

ファンの動作は、温度と負荷を検知して、自動的に「ファンレス」、「サイレント」、「クーリング」の3モードに切り替える機能を搭載している。S2FC(ファンレスモードを含まないファン制御)とS3FC(ファンレスモードを含むファン制御)のいずれかを選択できる切り換えスイッチが付いており、好みで切り替えが可能。ファンレスモードにすると低負荷で温度が低ければファンの動作は止まる。静音を優先するならファンレスモードにしておこう。

しかし、ファンレスモードにするのであれば、電源ユニット本体の向きはファンが天面を向く形で取り付けた方が良い。下向きに取り付けると熱がこもってしまい、温度が上昇してしまう。コンデンサー等の電子パーツは熱を持つと寿命が縮むので、適度に冷却した方が電源ユニットの寿命は伸びる。下向きでしか取り付けられないケースでは、ファンは常時動作させるモードで使用した方が良い。まぁ温度が上昇すればファンは動作するので、そこまで神経質にならなくても良いと思う。

総合評価

○ 良いと思った点

  • 80PLUS PLATINUM認証取得
  • 奥行き140mmのコンパクトサイズ
  • ファンの動作モードを切り替えるスイッチ搭載
  • 10年間新品交換保証付き

✕ 悪いと思った点

  • ケーブルのチューブ部分が硬くて取り回しが悪い

 

80PLUS PLATINUM認証取得の高効率電源でありながら実売価格は1万円台(850Wモデル除く)となっており、コストパフォーマンスは高い。変換効率が高いということは無駄な放熱が少ないのでファンノイズも低くなる。

750Wと850WモデルであればCPU補助電源ケーブルが2本付属しているので、CPU補助電源コネクタが8+4ピンや8+8ピンのマザーボードにも対応出来る。付属ケーブルの種類と数は十分だろう。

しかし、先程も述べたようにケーブルのチューブ部分が硬くて取り回しが悪いという問題がある。ケーブルが気になる人は他の電源にした方が良いだろう。

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